以下は、「財界にいがた」2007年12月号(写真)からの抜粋です。日本テレビによる、菅谷クリニックに対する捏造報道に関する記事が掲載されております。

財界にいがた

捏造と告訴された日テレ

美容形成外科医報道の

凄まじい中身


大豆ダイエットのデータ改ざんなど、まだかわいい。捏造を告訴された日本テレビの報道番組は想像を絶する凄まじさだ。その内容を全国に先駆けお伝えする。


捏造報道で告訴

横浜市に本部がある菅谷クリニックの理事長、菅谷 良男氏が言う。 「例えばこうです。私が患者さんに対して“一瞬に治るわけではありません"と説明し たところが隠し撮りされていて、その会話の“わけではありません”がカットされ、“一瞬に治る”と、まったく逆の意味に編集され、放映されていたのです。

これではナチスの手法と同じです。人を陥れようという悪意に満ちた報道であり、まったくの名誉毀損、 営業妨害、人権侵害です」

これが事実なら、まさしく程造報道だ。菅谷理事長からそう指弾されているのが日本テレビ(東京都港区 氏家齊一郎代表取締役)。既に昨年6月、同理事長は日本テレビや同社のプロデューサー、ディレクターを相手取り、2億円の損害賠償を求める訴えを起こした。今年3月には日本テレビとその関係者に対する告訴状を神奈川県警に提出し受理されている。

横浜市泉区の住宅街、市営地下鉄踊場駅から徒歩1分のところに医療法人社団天道会 菅谷クリニックの本院がある。同クリニックは美容外科、形成外科、皮膚科などを開設し、最先端のレーザー技術を応用したしみやしわ、わきがや脱毛などの治療といった美容医療で知られた。

ところが今や踊場本院は閉鎖されている。入りロドアには10月18日付で<踊場 クリニックの休院のお知らせ>が貼り出された。

菅谷クリニックは本院のほか、神奈川県内では横浜、川崎、相模原、都内では銀座、新宿と、いずれも駅から徒歩で数分内の距離に事業展開していた。

理事長

土日、祝日も夜7時まで診療し、休診は年末年始だけ。トータルの患者数は年間約13万人、売り上げはおよそ40億円だった。写真の建物は大地震を想定した耐震構造で、自家発電装置や地下貯水槽なども設置されている。地域医療に貢献すべく、こうした構造を採用したのだという。

その菅谷クリニックだが、横浜、大野(相模原市)の2院を除いた4院は既に閉鎖に追い込まれている。も ちろん原因は大地震ではなく、いわば"人災"だった。それが冒頭のような、日本テレビによる一連の報道だった。